・・続き。
ちょっと長めに、まる1日乾燥させて線路の固定が終わりました。
溝蓋や側溝もモデリング&塗装して組み込んでおきます。
モデリングして出力した側溝です。コンクリートのU字溝と周辺の蓋なども作ります。
バラストを撒いていきます。使用バラストはトミックスのグレーのものです。
色がグレーならそのままで新線っぽく、エアブラシで茶系を吹いて幹線~ローカル線と自由に色合いを変えれるので重宝しています。
バラストをボンド水溶液で固めたら草も生やしていきます。こちらもトミックスのシーナリーパウダー。
さらにKATOのフォーリッジクラスターを細かくちぎって木工用ボンドで植えていきます。
プラバンの隙間など不自然なところもこれで隠れます(^^;
エアブラシで薄めたMrカラーのウッドブラウンを線路際に塗っていきます。鉄粉で汚れた表現が付くと一気にそれらしくなります。
速度制限標識などプリンターで印刷します。
真鍮棒とプラ板で作った標識に貼り付けます。
アルプスのMD-5500で作ったので制限解除標識の白い部分も印刷可能です。
標識やキロポストなど細かなパーツを付けると精密感がでてとても楽しい作業です。
丹鉄側に場内信号機があるので、3Dプリンター製自作の信号機を取り付けます。1608チップLEDを組み込んでいます。せっかくなのでフル点灯させて2進路ともに実物通り進行、注意、停止現時できるようにしました。
完全手動ではありますが、鉄道っぽくテコで操作するようにしました。
てこの操作感が凄く気に入ってます!
副本線に注意信号を現時させてみました。このように信号機の現時が2つ並んでいる姿って、いかにもって感じでわくわくしませんか?
モジュール側面に化粧板を付けます。ホームセンターで買ってきたPPクラフトシートをモジュール側面にあてがいながら鉛筆でマーキング。その線をカッターで切って形を作ります。
ゴム系接着剤をまんべんなく塗り、貼り付けます。
貼り付けた後は浮き上がらないようしばらく押さえて、マスキングテープで1日固定しておきます。
架線柱は既製品ではビームの長さが合わなかったので3Dで自作。
架線を作ります。0.3mmの真鍮線をトロリー線、0.4mmを吊架線としてはんだ付けで制作。
ベニヤ板に架線の形状をマジックで記入し、そこに合うように切断した真鍮線をマスキングテープで固定、つなぎ目をはんだ付けしていきます。
フラックスを水で洗い流し、プライマーを吹いてMrカラーの艶消しブラックを吹き付けて完成。
架線柱と架線を設置。架線があるとより実感的になります。
背景は実際の風景をプリンターで印刷して作ります。鉄道敷地内に入らないよう注意しながら、それらしい角度で撮影しました。
背景板は自宅にあったダイソーのカラーボードに貼り付け。
背景版を取り付けて完成!
③へ続きます。
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