荒河かしの木台モジュール制作①

レイアウト

今回は京都丹後鉄道のジオラマを作ってみました。

部屋いっぱいに広げるレイアウトも憧れますが、規模が大きくなると完成まで果てしなく感じて途中で嫌になる良くない性格なので、ちょっと机に飾って楽しむレベルで作ります。

肝心な部分の撮影を忘れたりして、見たいところの写真がなかったりしますがご了承ください・・

 


モデルは丹鉄、荒河かしの木台駅すぐ横の福知山運転所付近です。
JR山陰本線と丹鉄宮福線、車両基地の線路を取り入れて飾って良し、走らせて良しの美味しいところをいただこうかと選定しました。


googleマップの衛星写真でイメージ作り。赤枠で囲った範囲を選びました。タンゴエクスプローラーも止まってますね。


ベースはダイソーで買ってきたMDF材。これを40㎝×30㎝に切断し、木枠を追加して
強度をだします。


スタイロフォームで地面のかさ上げ。本線と基地内線路とて高低差がありますのでここで高さを調整します。


黄色い部分は線路部分の道床のかさ上げ。線路の盛り上がりを再現します。
因みに黄色い部分はダイソーのスチレンボードを使ってます。カッターナイフで簡単に切れますので、地形など大まかに整形するのに重宝しています。


同じくダイソーの石粉ねんどで地形を作ります。


線路を仮に置いてみました。手前の本線2本は走行を想定して両端にTOMIXの線路を切断してジョイント機構を流用してます。運転会などでお座敷レイアウトの一部に組み込めるようにしました。

高低差のある部分の擁壁は、タミヤの0.5mmプラバンで現物合わせで制作します。この時点でPカッターなどを使用してコンクリートのつなぎ目も掘っておきます。


アクリル絵の具で地面の着色をします。絵具はダイソーで買ってきました。ダイソーに限らず100均には模型に使える素材など沢山ありますからフル活用しています。


本線は曲線になりますのでカントを付けます。カントの高さは車両を置いて見た目で決めます。スペーサーはプラ板を使用。1mmでは高すぎるので0.8mmとしました。0.5mmと0.3mmのプラ板を接着し切り出します。


土台が発泡素材なのでスペーサーをゴム系接着剤で接着します。同じくゴム系で線路を接着します。
完全に乾燥するまで1~2時間はおもりなどのせて線路が浮き上がらないようにしておきます。


ストラクチャーなどは大半を3Dプリンターで作ってます。当方愛用のデザインスパークメカニカルでモデリングしてELEGOO SATURNで印刷しています。


着色したピット部分。着色はMrカラーをエアブラシで吹き付け。


モジュールに設置したところ。ピットは地面より低いので発泡材で地面を作っておくと簡単に掘れるのが良いですね。


溝蓋、水路、架線柱。同じくモデリング&塗装して設置します。

②に続きます。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました