今回は京都丹後鉄道の駅の一つ、福知山市民病院口駅をNゲージサイズで作っていこうと思います。
北近畿を代表する駅?の福知山駅。その一つ隣の駅です。JRの駅とは違い、一面一線の簡素な停留所です。簡素ながら、丹鉄宮福線、JR山陰本線と並走し走行車種も両社様々ですので多くの車両を置いて楽しめるかなと思い選択しました。
駅全景。手前の線路がJR山陰本線。ホームがある側が丹鉄宮福線。
奥の階段が駅入り口。無人駅なので改札などはありません。ちょうど223系5500番台が通過しています。写真の踏切「本庄踏切」もモジュールに入れると、音と光の演出で変化が付いて楽しそうですね。
まずはイメージ作り。googleマップの航空写真からおおよその制作範囲を決めます。
収納スペースに入るようベースボードを60×30cmと決め、実物大スケールで入る範囲を確認します。駅隣にある本庄踏切もすっぽり入れることにしましたので若干距離を圧縮して作ります。
ホームセンターやリサイクルショップで買ってきたMDF材と角棒。
所定サイズにカットし木工ボンドで接着
直ぐに釘を打って位置ずれ防止と強度を付けます。
ベースボード完成。ベースボードを自作すれば好きなサイズを作れますので便利です。
線路を置いて配置を下書き。想像の膨らむ楽しい瞬間です。
まず、主役となる駅をつくります。駅のモデリングはFUSION360でモデリングしてます。
愛機のELEGOO SATURNで印刷。
見事に反ってしまいました・・
細かなディテールも破綻しています。3Dプリンターは簡単に模型を作ってくれる魔法の道具ではなく、実はこういったトラブルとの格闘する道具なんですね・・
失敗を踏まえて印刷向きを変更。一体だったパーツも極力分割。
最終的にホームはこのように縦にすることで反りを抑えることができました。印刷時間がかかるのがネックですが・・
駅待合室。
塗装しました。特徴的な列車接近表示灯もうまくできました。
ホームの塗装。点字ブロックはあらかじめモデリングしてありますのでマスキングして黄色く塗り分けます。
タミヤウエザリングマスターで軽くウエザリングします。
駅ホーム完成!
早速タンゴエクスプローラーを置いてみます。
有効長が3両しかないのでホーム端ギリギリです。実物もこんな感じで停車していたので予定通りの雰囲気です!
②に続きます。
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