次はフロントデッキ部分の製作です。このあたりから全貌が見えてきましたので段々楽しくなってきました。
何のパーツか分かりにくいですが、連結面の空気管止め金具です。極小パーツなのでなくさないよう両面テープにくっつけて塗装。
手すりやアングルコックを取り付け。空気管止め金具をぶら下げる鎖は付属してないのでダイソーの手芸コーナーで一番小さな鎖を購入。本来はアクセサリー用チェーンですね。
鎖をプライマー、艶消し黒と吹き付けて適当な長さにカットして取り付け。求めていたごちゃごちゃ感を出すことができました。
台枠に接着。この時はすでに尾灯用LEDは取り付け済みです。台枠との隙間があると尾灯の光が漏れるので慎重に密着させます。
デッキの手すりが曲がってるとかっこ悪いので接着後も浮いてこないか様子を見ます。良い雰囲気になってきました。
エンジンやボンネットを載せてみました。かっこよくてずっと眺めてしまいしばらく作業が止まります(^^;
フロントデッキの点検口は取り外せます。ちらっと見える内部機器がわくわくさせます。
いよいよナンバーを入れます。メタルインレタが入ってますので立体感のあるナンバーが再現できます。一文字づつ切り出して山陰地方でありそうなナンバーに組み合わせました。
ナンバーが入ると魂が吹き込まれた感じがします!
ベースの製作です。キット付属のピット型も捨てがたかったのですが、バラストの上に載せたかったのと、電飾等の配線を収納することも考慮して自作することにしました。ホームセンターで買ってきたMDF材のベースにコルク材を切り出した枕木を並べていきます。レールはHOゲージのフレキシブルレールを引っこ抜いて使用しました。
並べ終わった枕木とレール。犬釘は簡易的にエポキシ接着剤を少量を盛って再現しようとしましたが、粘土が低く殆ど平らになってしまいうまく再現できませんでした。犬釘ってパーツあるのかな?
台車を転がしてみて軌間を確認。実はかなり楽しい瞬間(^^;
途中の写真が無くて申し訳ありませんが、バラストを撒いてウッドブラウンを吹いてウェザリング。左右に草を生やして完成。
ここで、NゲージとHOゲージと並べてみました。
・・・圧倒的存在感!
ディスプレイモデルなので走行という楽しみはありませんが、ハイディテールを楽しめるという観点からすると十分所有する価値はあります。
この後、完成品紹介記事でも書きました、機関始動サウンド、ライトスイッチを取り付けて完成です!
ラジエーターファン回転機構は展示台そこにパソコン用冷却ファンを取り付けまでしたとこで終わってます。この風をうまくファンに当てることができれば回転するはずです。真鍮パイプや観賞魚用エアホースを使って組み込む予定ですが、土台と車体の間でどう送風管をつなでげるかで止まっています。
モデラーあるあるで別の作品も作りたくなってますので、暫くは口で吹いて回転するのを楽しみましょう。
これにて完成です。
ここまでお付き合いありがとうございました!
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