アオシマ 1/45 DD51制作(制作過程前編)

車両

アオシマ 1/45 DD51の製作記事です。
当時、ブログに載せるとか考えてなかったので写真はあまりありませんが、雰囲気だけでもと思いアップします。付属の詳細な組立説明書に沿って組み立てていきます。


作り終わったランナーと説明書。見たこともない大量のランナーと米粒のようなパーツの嵐に躊躇し、作り始めるまで実は半年くらいブランクがあります(^^;)


台車の組立です。推進軸を作ってますが、自在接手だけでもパーツが細かく分かれています。


台車の組立が終わりました。減速機や推進軸はグレーに塗装する事も考慮し、あとでばらせるよう接着していきます。


塗装しました。台枠に艶消しブラック、変速機にをグレーに塗装。ブラック一色でも良いのですが、塗分けた方が見栄えするかなと思っての事です。


薄めたウッドブラウンやレッドブラウンをエアブラシで軽くふいてウェザリング。ロマンある台車ができました。こうやって小さな完成を繰り返した方がモチベーション維持には良い気がします。


続いてエンジンと液体変速機の組立です。こちらも色ごとにパーツを分けて組み立て、塗装後に接着します。塗装面どうしの接着はゴム系接着剤を使用します。プラ用だと塗料が溶けて接着できません。


塗装完了。断熱材の再現をマスキングテープを巻いて作ってみました。それっぽくなったと自己満足・・


油汚れの再現で各エッジ等に墨入れ。プラ感が消えてグッと重みを感じ取れる見た目になりました。


車体の組立です。台枠(フレーム)を組み立てています。側面に配管やコックなど細かなパーツを付けます。台車を取り付けるためのポリキャップを入れるのを忘れずに。このあたりから前照灯や尾灯などの配線がどこを通るか考えておかなくてはなりません。


運転席の塗装です。ブレーキハンドルやマスコンを取り付けるときはテンション上がりますね。


Mr.カラーのグリーンFS34227で塗りましたが、若干明るすぎる感じでしたので濃緑色を少し混ぜて塗りなおしてます。


面相筆で細部に色を塗っていきます。とても面倒ですが、ここを丁寧に進めると何度見ても飽きない運転席が出来上がります。


両運転台とも塗り終わりました。かなり大変でしたが、これだけでも見ごたえあります。


運転席の椅子下を塗っています。ボディー内側も見えるので外側の朱色よりも先に塗装します。塗料が吹き込んで朱色ボディーにグリーンが付くことを防ぎたかったからです。


蒸気発生装置(SG)を取り付けました。はっきり言ってよくわからないパーツ類ですが、ごちゃごちゃしている感がいい感じです。運転席とも墨入れでウェザリングします。床も歩いて汚れる事を想像して白のパステルを擦り付けておきました。


いよいよボディーを塗ります。説明書にはシャインレッド+オレンジイエローを混ぜるよう指示がありますが、なかなか「これだ!」っていう色にならなくて苦労しました。試行錯誤で作ったので割合は忘れました・・。色調はセンスも問われるので昔から苦手ですね~。


消火器、信号炎管、汽笛、ドア。信号炎管の引っ張る部分の取っ手まであるのに一人感動。


何度か仮組して様子を見ます。テンション上がってきますね。


ここで計器灯などのLEDを仕込みます。専用LEDも売ってますが、手持ちの砲弾型LEDや抵抗を使用して自作してます。


計器灯、眩しすぎますね・・抵抗を変えたり調節しました。


ボンネットを塗装します。3分割構造になってますが側面の白帯の塗装がずれたら嫌なのでランナーを付けたまま塗装します。


塗り終わりましたらランナーから切り離します。ゲート後はやすりで整えた後タッチアップしておきます。


ラジエーター側面のメッシュカバーを塗装してます。エッチングパーツになってますので網目も非常にリアルです。塗装する前にエッチングプライマーをお忘れなく。


台枠に運転席とボンネットを取り付け。いよいよ全貌が見えてきます。


ボンネットは取り外してエンジンを観察できる構造なので、内部の塗分けも怠ることはできません。


屋根を外して運転席観察。乗務員ドアや窓を丁寧に組み立てれば開閉も可能となります。

後半へ続きます。

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