Nゲージ 京都丹後鉄道KTR700,800形製作記2(車体塗装)

車両
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続きです。


前回までに下地塗装が終わりました。

〇使用塗料について

車体の色は同じ車体でも、日の当たり方や見る人の感じ方でイメージが変わります。
ここでは「私」の主観でKTR700形の色はこんな感じかなと書いています。
ちがうなと思われる場合は、ご自身のイメージで色調をお願いします。

○原色タンゴブルー

●車体、サイドミラー
ガンダムカラー19RX-78ブルー
●乗降扉、貫通扉
Mrカラー204スーパーステンレス2
●スカート
Mrカラー33艶消しブラック

○リニューアル車ブルー

●車体、サイドミラー
Mrカラー34スカイブルー+65インディーブルーを3:1で色調
●車体下部ブルーライン
Mrカラー65インディーブルー
●スカート
Mrカラー13ニュートラルグレー

○共通色

●屋根
Mrカラー324ライトグレー
●ベンチレーター、信号炎管、アンテナ、クーラーダクト
Mrカラー306グレーFS36270
●新、旧クーラーユニット
Mrカラー97灰色9号
●ヘッドライトケース
Mrカラー204スーパーステンレス2
●ライトベースユニット
Mrカラー33艶消しブラック又はモデルカステンカラーC-23遮光ブラック
●ブレーキ管、元ダメ管、ジャンパー栓
Mrカラー33艶消しブラック
●床下機器、台車
Mrカラー33つや消しブラック、又はMrカラー2ブラック(つやありブラックは検査出場時のきれいな表現向け)、もしくは半つやブラックに色調したもの。お好みで選択。

で塗装しました。

なるべく色調せずに使える色を探した結果、ガンダムカラーのブルーが私のイメージに近かったので使用してみました。

〇車体塗装(原色)

ここでは原色車の塗分けをしていきます。リニューアル車は次の記事まで飛ばしてください。

原色塗装は車体色ブルー → ドア銀 → 屋根グレーの順で行いました。


まずはガンダムカラー19RX-78ブルーを塗装します。


上部前灯のでっぱりも車体色なので塗り残しのないように気を付けます。


サイドミラーを取り付ける場合は一緒に塗装しておきます。


シルバーを塗装します。乗降扉、貫通扉を残してマスキング。


シルバーが室内に回り込んで窓周辺が汚れるのを防ぐ意味で、底面にもマスキングを施します。


マスク漏れ低減の為、シルバーの前にガンダムカラー19RX-78ブルーを軽く拭いておきました。
この作業はしなくても構いませんが、ドアの凹凸もありますので念のためです。


Mrカラー204スーパーステンレス2を吹きます。


シルバーついでに、ヘッドライトケースも塗装しました。


乾燥後、マスキングテープをはがして塗分け完了。次は屋根塗装です。


車体色と屋根の塗分けするのですが、ちょっと面倒なのが前面角の塗分けです。


実物の写真をよく見ると、屋根Rの途中に塗り分けラインがあります。マスキングテープを細切りにしたものを貼っていけばできないことはないのですが、ここではマスキングゾルを使用したやり方で述べてみます。
後述のリニューアル車は簡単なマスキングテープを使用したやり方でしています。


モデラーご用達のマスキングゾルです。液体のマスキングテープです。


使用前によくかき混ぜます。


おでこの塗分ける部分に薄く塗っていきます。


原色タンゴブルーはこの上部前灯も車体色なので、でっぱり全体に塗ります。


1時間ほどおいて乾燥したら不要部分を切り取るのですが、今回はこんな治具を作ってみました。
手元にある端材を使ってますので妙な四角い穴は意味はありません。屋根の同じ高さでマスキングゾルをカットする治具です。トースカン的な感じですね。


切り取りたい高さの部分に小さく折ったカッターの刃を取り付けます。


高さは16mmになるようプラバンなど重ねて調節します。


刃の高さは現物合わせで雨樋上部と同じ高さになるようにしてください。


軽くなでるようにこすらせていきます。


強く押さえると傷が深くなってしまいます。


上部前灯のでっぱり周りもカッターで切り込みを入れます。
この時には惜しみなく新しいカッターの刃を使ってください。少しでも刃が劣化してると、すぐに必要な部分のマスキングゾルが剥がれてしまいます。


屋根色で塗る部分のマスキングゾルを剝がします。


その他の車体色部分はマスキングテープを貼っていきます。


全体のマスキング完了。


Mrカラー324ライトグレーで屋根を塗ります。


マスキングテープを剥がしました。


マスク漏れがありますが、こだわった塗分け部分も一応希望のラインで塗り分けできました。


マスク漏れした部分は筆でタッチアップしていきます。


車体塗装ができました。
正直、治具など使って手間はかかった割には、遠目で見るとあまりわからないものでした…
後述のリニューアル車塗装の簡単方式でも良いかと思います。

制作記3へつづく。

〇車体塗装(リニューアル車)

リニューアル車は車体色ブルー → 車体裾濃いブルー → 屋根グレーの順で行いました。


Mrカラー34スカイブルー+65インディーブルーを3:1で色調した塗料で塗装します。


サイドミラーを取り付ける場合は一緒に塗装しておきます。


車体裾の濃いブルーの部分を塗装します。マスキングラインは実車の写真を参考にしてください。


貫通扉付近で斜めになっている部分もらしく仕上げるポイントなので、抜かりなく塗り分けします。


極細に切り出したマスキングテープを斜めに貼り付けます。


その周囲を細く切ったマスキングテープで覆っていきます。


屋根を含め全体をマスキング。


Mrカラー65インディーブルーで塗装します。


乾燥後、マスキングテープをはがして塗分け完了。次は屋根塗装です。


車体色と屋根の境目にマスキングをします。今回はマスキングゾルを使わず、テープのみでマスキングします。1mmくらいに細く切ったマスキングテープを境界に貼っていきます。


徐々に太いテープで貫通扉付近に隙間ができないよう覆っていきます。


マスキングができました。


Mrカラー324ライトグレーで屋根を塗ります。


マスキングテープを剥がして、マスク漏れがあれば小筆で修正し車体塗装完了です。

製作記3へつづく。

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